私たち大学眼鏡がお客様に眼鏡をご用意する際にもっとも大切にしていること。それが『ヒアリング』と『検査』です。なぜならこのふたつのプロセスを、丁寧に、かつ正確に行わなければ、一人ひとりに合った視覚補助を実現することはできないと考えているから。今回はその『ヒアリング』と『検査』について、詳しく見ていきましょう。
ヒアリングが重要な理由
私たちが『ヒアリング』を大切に考えているのには、大きくみっつの理由があります。
まずひとつ目は、お客様の「生活スタイル」を把握するため。眼鏡をかける方がどんな日常生活を送り、どんな趣味に興じ、どんな仕事をしているかなどを理解することではじめてその人に最適な眼鏡を提案することができます。例えばアウトドアでの活動が多い方であれば、耐久性の高いフレームやUVカット機能を備えたレンズを、また細かい作業をすることが多いのであれば、特定の焦点距離を持つレンズをオススメするなど、それぞれのライフスタイルに照らし合わせた提案を行います。
続いてふたつ目は、「快適性とファッション性とのバランス」を理解するため。眼鏡は日常的につけるものなので、高い快適性を備えていなければ、常にストレスを抱えながら暮らすことになってしまいます。また同時に顔につけるものなので、かけた時の見た目も非常に大切です。見た目はいいけど、かけづらい。逆にかけていても違和感はないけど、見た目が気に入らない。そうならないように、バランスをとりながら最適な1本を提案していきます。
そして最後は「予算との兼ね合い」を把握するため。当然ながらお客様ごとに、眼鏡にかけられる予算は違います。その金額の中で、よりコストパフォーマンスの高い製品を選ぶことで、より高い満足感を提供するために、きちんとしたヒアリングをする必要があります。
検査が重要な理由
眼鏡が果たすべき基本的な目的は「視力の補正」です。したがってまずは的確な『検査』によって、近視や遠視、乱視、また老眼、さらに斜視なのか斜位なのかといった、詳細な目の状態を把握する必要があります。そしてその結果こそが、レンズの種類や度数を決める土台となるものです。
このプロセスで大事なのは「視力の測定」だけではなく、「目の健康状態」をチェックすること。緑内障や白内障、さらに黄斑変性といった症状は、早期発見によって適切な対応が可能となるので、定期的に検査を受けることをおすすめします。
いかがでしたか? まずはヒアリングによって、お客様の生活スタイルやお望みの見た目、さらにご予算などを確認し、さらに細かい検査によって視力だけでなく目の状態をしっかりと把握する。このふたつのプロセスを通して、お客様の期待を超える1本に辿り着くことができます。
私たち大学眼鏡では、暮らしの快適性や豊かさを損なうことなく、さらに個々のお客様の希望に合うデザインの眼鏡を、限られた予算の中で提供できるよう、スタッフ一同が常に研鑽を積んでおります。また無料での眼検査も行っておりますので、見え方でお困りのことがある際には、ぜひお気軽にご相談ください。